<全体の世界観>

街並みなどは19世紀イタリアがモチーフです。
しかし道具などは現代のものをつかっても構いません(ケータイ、パソコン、食器洗浄機など)
まあ家や家具はアンティークなのに生活は現代の水準だと思っていただければいいかと思います。
また、原型ポケモンは存在しません。

マフィアたちは主に銃やナイフ、時には爆弾を使って戦います。
飛び道具やトラップ、体術なども有りです。
ただ、魔法のようなことはできません。(例:何もないところから炎を出す、壁を通り抜けられる)
ただし超能力のようなものはありとします。(例:霊が見える、物を少しの間浮かせられる)
ここら辺の線引きは曖昧だと思うので、「こんなんどーでしょ」といったものがありましたらどしどし質問ください!



<5つのファミリーとその他の集団>


※2008.9.21 地図差し替え

ある国の中には、5つの主だったファミリーがあります。
北、東、西、南、中央に区域をわけ、それぞれ縄張りとしており、また彼らに協力する情報屋集団、敵対する自警団も国家各地に点々と存在します。
また各区域には喫茶店、酒場などがあります。
図示してある「首領たちの酒場」は、何か起こったときに首領たちが集まって会議をする場です。


―ネロネーヴェ―

北区域を縄張りとするファミリー。
名高い暗殺者が多くいるが、裏切り行為や内輪揉めが多い。


―マーレカテーナ―

東区域を縄張りとするファミリー。
密輸と密売を得意とする。美形がそろっている。


―チェーロラーマ―

西区域を縄張りとするファミリー。
比較的柔和な感じだが、その実一番掟に厳しい。政治への働き掛けも強い。


―フォーコロゼ―

南区域を縄張りとするファミリー。
唯一女性が首領を張り、カジノや賭博場を多く経営している。


―イッルズィオーネ―

中央地方を縄張りとするファミリー。
いろいろなことに手を出しており、尚且つ足がつかない。特に盗みを得意とする者が多い。


―チェルカーレバンビーノ―

15歳以下の子供たちで構成される情報屋集団。
どこのファミリーにも属さず、お金を払いさえすれば情報をくれる。
彼らに手を出すことはマフィア内でのタブーとなっている。
優秀な人材はファミリーに引き抜かれることもあるらしい。


―アルジェントアラ―

自警団。
政府は役に立たない、といってマフィアから町を守るために自ら奮起したグループ。
ただし自警団の名を名乗り悪事に走る者も少なくないとか……。



<ファミリーの構成>

首領:ボス、ドンとも呼ばれる。呼んで字のごとくファミリーのトップ。

アンダーボス:若頭。首領不在のときなどに、代わってファミリーをまとめたりする。

カポ・レジーム:幹部。主に首領とアンダーボスをサポート、実力ある人物が就く。

ソルジャー:構成員。ファミリーでは最下位。雑用から暗殺と仕事の幅が広い。

コンシリエーレ:内部で対立が起きた際に首領と部下たちの仲介役を務める、ファミリー内の裁判官。

外部関係者:ファミリーに属してはいないが、何かしら協力関係にある人物。



<掟>

マフィア内には2つの掟があり、掟を破ったものには制裁が下されます。

・服従の掟:上位構成員には絶対服従すること。
・沈黙の掟(オメルタとも呼ばれる):組織内のことは絶対に漏らしてはならない。